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ひとーつ!人より早仕掛け! ふたーつ!ふらふらテンパイはずし!

みっつ!鳴いてもイーシャンテン な芦高ショーゴでございます。


競技関係者での席でルール、点数の話になって「七対子」の表記はどれが本物?って話になったんですよ。

それでちょこちょこネットで調べてみるとと、「七対子」の算出方法がまちまちでアップされてるんですね。


例えば

「七対子」は25符計算。



なんてのがあったんですよ!

なんすかね? これって。 連底ってことですか?

連底なら一の位切り上げだから30符ってことですか?


また、

「七対子」は2翻役ですが計算時は1翻50符とします。



じゃあ、複合でリーチ一発タンヤオが付いても6400なの?


なんじゃそりゃ?

麻雀の約束ごとをふまえると1600とか2400とか出ないんですよね。


ここで芦高、ほぼ公式的な表記をしましょう。


「七対子」は散家1600点、荘家2400点で2翻のアガリ役扱い。




はい、これだけ!これだけで十分です。


「七対子」はもともと無かった役だったので、使われはじめた当時100点とされていたらしいです。

それが、場ゾロの導入に伴い、

100点×場ゾロ(2の2乗)=400点

となりますから、

散家4倍=1600点、荘家6倍=2400点

と今の点数が出てきたわけです。


ですから、計算方式は例外で存在せず、複合する場合は2倍、4倍してやればいいのです。(3つ以上複合する場合は満貫以上が適用)


ですから、符は関係なく、


「七対子」は散家1600点、荘家2400点で2翻のアガリ役扱い。




と覚えてください。


そうすれば、麻雀の約束ごとで矛盾が起こらないでしょ。


ただ、若手競技関係者は知識として由来ぐらいは知っといてくださいね。


くだらない話をしてすいません。


それでは、アディオス!



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毎度おなじみ、芦高でございます。


ちょっと昔もお話。


優勝決定戦の最終戦、オーラス、親番のKプロ。

終盤間際に大長考をしたんです。

だいたい、1分半~2分ぐらいかな。

そのKプロの優勝条件が、「四万点の加点」ぐらいだったんですよ。


それで、手牌を見るとアガってるんです。千三百オールで。

でもKプロ、「ツモ」の発声をせず、うなずきながら打牌をし、流局。

テンパイ宣言はなく、そこで優勝はIプロに決定するわけですが。


現場にいたので、心境がすごく解ったのですが、


-24半荘を精一杯、戦ったけれどもこの現状。

 今回は彼の方が上手であった。

 無駄に足掻いてもしょうがない。

 潔く負けを認めよう。-


のような気持ちになったのではないでしょうか?

本人からは何も聞いてませんが。


これってどう思います? かっこよくないですか?


なぜ、今回こんな話を出したかというと・・


最近の若手、訳の解らない足掻きをよくするんですよ!


最終戦、途方も無い条件の人が親番で鳴いて「千五百」とかね。

一生懸命、手を組んでくるなら「がんばれよ」と思うのですが。

たしかに、他家のアガリで親が落ちるかもしれません。

なら、

「もっと前の半荘でもがんばりなさいよ」

と思うのですよ。

失点だけを嫌がって局、半荘だけを進めて、最終戦だけ足掻くって。

情けない成績の私が言うのもなんですが、

「かっこ悪いよ!」

もっとね、「負けてもかっこいい選手」が出てほしいわけですよ。


そりゃ、下部のリーグは「結果が全て」みたいなとこありますが。


また、愚痴をこぼしてしまいました。すいません。

まあ、がんばってくださいよ! 若手諸君!


ではでは!





前回のお話みたいな、「牌の捌き方」って、大抵の人は見よう見真似で覚えてやっていませんか?

なので、今回は「配牌時の牌の起し方」なんかを。


巷のプレイヤーの「起し方」は、

①取牌時に4枚ずつ起こす。

②取牌時に2枚ずつ起こす。

③13枚をまとめて起こす。


の3パターンだと思うのですが、コツを紹介しましょう。


大体、2枚起こしぐらいは麻雀を打っている人なら出来るはず。


「でも、4枚になると、無理」


なんて人いません?

それは、牌を起こす時の「指の位置」と、牌が起きる時の「軸」が違うからです。


4枚起こしのコツは、下の画像



左端の牌を親指と人差し指で角を摘み、右端の牌の側面に小指を添えて4枚を固定。




支点を軸にして起こす要領です。



親指と人差し指で牌を掴みすぎると、下の絵のように



起きた牌の下に、指が入るので起こせません。

感覚なので、少し練習が必要です。


次に2枚起こしなんですが、2種類あります。



手前から起こすタイプと外から起こすタイプです。

手前は比較的簡単でよく見るのですが、外からの方はなかなかお目にかかれません。

競技選手でも、この起こし方をするのは、私の知っているだけで、3人だけです。

コツは牌を山から取って引いてくる時に人差し指と小指ではさむ様に持ち替え、親指は腹面に中指と薬指は背面へと送り、外側の牌をスライドさせます。




なれないと指がつるとおもうので、打っている時の試しは止めたほうがいいですよ。

実際、私もこぼしましたから・・


多分、一番かっこよく綺麗な起こし方だと、思うのですよ。

ちなみに、これ「瀧澤」プロがしている起こし方なんです。


くだらない話をしてすいません。

んじゃ、また。




ご無沙汰しております、芦高でございます。

久々のコラムですいません。

また、がんばりますんで、よろしく!


このあいだ、質問を受けたのですが、

「牌のカッコイイ切り方を教えてください。」

って。


カッコイイってねえ・・

「タン!」

って、心地いい音での切り方なら、いろいろありまして、

「外回し」、「内回し」、「縦」「逆」の4種類ですかね。


「外回し」は自分の外側に回す切り方で、親指と人差し指で牌を抜いて、中指を使って牌を反す切り方です。


「内回し」は外と反対の回し方で、親指と中指で牌を抜き、人差し指を使って反す切り方です。


「縦」は牌を縦の回転で反す切り方。


「逆」は「縦」の逆の回転で反す切り方です。


文章では簡単すぎてあれなんで、



上の画像が、「外回し」。


要領は、人差し指を軸に牌が回転するかんじです。




こちらは、「縦」。

人差し指と薬指で牌をはさんで、そこを軸に回転させるんです。


ともに、手の甲が動いてないのが、判ります?

動かないのが綺麗に見えるんですよ。


練習方法としては、麻雀を打つ時以外でも、牌をさわることです。

お店で傷ついた牌を、一つ貰ってもって帰るとか、いろいろありますんで練習してください。



今回は愚痴はなし! それでは、御免!! 



毎度!芦高ショーゴでございます。


もうすぐ、4月になりますよね。

我々の業界も公式戦が始まっていきます。

そこで、我々の公式戦を紹介しましょう。



「鳳凰位戦」  日本プロ麻雀連盟が運営する所属選手のリーグ戦。

        A1からD2のリーグに分かれて1年または半年かけて行います。

        A1リーグ上位で決定戦を行いタイトルホルダーが決まります。


「十段戦」   連盟所属選手全員に可能性のあるタイトル。

        「初段戦」から始まり、勝ち上がって行くトーナメント戦。


「女流桜花」  日本プロ麻雀連盟所属の女子プロだけのリーグ戦。

        1年かけてリーグを行い、決勝でタイトルホルダーが決まります。


「マスターズ」 一般、他団体の選手も出場できるオープンタイトル。

        (一発、裏のある、フリーとほぼ同じルール)

        3月から全国で予選を行い、5月に本戦、決勝があります。


「王位戦」   一般、他団体の選手も出場できるオープンタイトル。

        (一発、裏が無い、競技ルール)

        10月から全国で予選を行い、11月に本戦、決勝があります。


他に「チャンピオンズリーグ」、「プロクイーン決定戦 」、「グランプリ 」など。



「雀王戦」   日本プロ麻雀協会が運営する所属選手のリーグ戦。

        AからC3のリーグに分かれて1年または半年かけて行います。

        Aリーグ上位で決定戦を行いタイトルホルダーが決まります。


「雀竜位戦」  協会所属選手全員に可能性のあるタイトル。

        「C級戦」から始まり、勝ち上がって行くトーナメント戦。


「女流雀王戦」 日本プロ麻雀協会所属の女子プロだけのリーグ戦。

        1年かけてリーグを行い、決勝でタイトルホルダーが決まります。


「日本オープン」一般、他団体の選手も出場できるオープンタイトル。

        (一発、裏のある、フリーとほぼ同じルール)

        全国で予選を行い、3月に本戦、決勝があります。


他に「オータムチャレンジカップ」など。



「最高位戦」  最高位戦日本プロ麻雀協会が運営する所属選手のリーグ戦。

        AからC2のリーグに分かれて1年または半年かけて行います。

        Aリーグ上位で決定戦を行いタイトルホルダーが決まります。


「女流最高位戦」日本プロ麻雀協会所属の女子プロだけのリーグ戦。

        1年かけてリーグを行い、決勝でタイトルホルダーが決まります。


「發王戦」   一般、他団体の選手も出場できるオープントーナメントタイトル。

        (一発、裏のある、フリーとほぼ同じルール)

        予選を行い、2月に本戦、決勝があります。


他に「最高位戦クラシック」など。



主な公式戦を記載しました。

詳しくは各団体HPにてご確認ください。


また、上記以外にもプロ団体がありますが、それは次の機会にでも。


私も、所属する団体以外のオープンタイトルに、エントリーしているので、見かけたらお声かけてください。


それでは、今回はこのへんで。


「アディオス!」